喜びの国

占いをしております。喜一と申します。幸せな結末を求めて。

ソードの5 [敗北]DEFEAT

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裏切りや戦力不足による敗北を意味します。
ソードの3と並ぶほどネガティブな意味があるカードですね。
今回はヘキサグラム🔯スプレッドの「対策」を表す南側の頂点の部分に出ました。
日本には、「負けるが勝ち」「泣く子と地頭には勝てぬ」など、理不尽な相手には逆らわず受け流せという昔からの知恵があります。
「対策」にでていたので、カードを足して深掘りすると「悪魔」のリバースと「恋人」のリバース。
大アルカナが二枚リバースで出る結果になり、やはりここが肝となる箇所でした。
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「悪魔」は執着や欲望。逆位置で出ると欲求不満や心身が磨耗している状態。
「恋人」は逆位置ででると、表面だけの付き合い、意欲に欠けることを意味します。
まさにその通りなのかな…。受け流して疲れた自分の機嫌をとってやらないと、という暗示でしょう。

また、最終結果のところには「技」、他のタロットだと「調整」に当たるカードと「魔術師」、カップの10のリバースが出ておりました。
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「技」は異質なものとの融合、周囲と力を合わせる、お互いを認めあう。などの意味があります。
「魔術師」は巧みな技量による創造的な力。周囲に頼らない、自力による創造や行動。
周りとは調和しつつも、自身の力を出していこうということでしょうか。カップの10は飽きや倦怠感を表します。
閉塞感は自力で突破すべし、ということでしょう。

ご精読ありがとうございます!